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::: 解体新ショー ::: 医療・科学 ::: ★★★☆☆
この世には数多くの謎がある。その中で最大のナゾ・・・。 それは実は、私たち自身のカラダだった! 『解体新ショー』は、“人体の謎”を最新の科学で解明する番組。 “人体”にまつわる目から鱗のウンチクの数々。 気軽に知識を得ながら、見終わった翌日には、「人間ってスゴイね」と人に語りたくなる! そんな一味違ったバラエティー番組です。
::: 2008年06月13日 放送
■なぜムセてしまうの?
食事中に、あるいはニオイかいだとき、しゃべっているとき、突然起こる「ムセ」。 調べてみると、「ムセる」のはヒトだけと判明。 いったいなぜ? 「ムセる」ことから逃れられなくなった人類の宿命。 そしてこれと引き替えに、我々が手に入れた大いなる果実とは?
[プレゼンター] 劇団ひとり
■なぜ年をとると筋肉痛が遅くなるの?
運動した後に起こる筋肉痛。 若いと早く、年をとると遅くなるというけれどホント? 実験で、徹底検証。 痛みの原因を調べていくと、筋肉痛の意外なメカニズムが……さらに筋肉痛の予防法も。
[プレゼンター] 麒麟
■なぜムセてしまうの?
ムセことが一度も無いという人は1人もいないんじゃないですか? ヒトである限り100%ムセラーだと思う。(笑)
ムセとは、食物が気道に入らないように防ぐ為の防御策。 気道と食道は隣り合わせにあるため、誤まって食物が気管支や肺に入ってしまうと肺炎など病気になってしまう。 それを防ぐために、口蓋垂(のどちんこ)付近に第一のセンサーがあり、食物の通過による刺激で、気道に食物が入らないよう弁で蓋がされる。 気道に入らなかった食物は食道から胃へと運ばれる。 嚥下する瞬間は呼吸を止めるという連動した動きもしている。 この一連の動きに何らかの原因で齟齬が生じると、第一のセンサーが機能せずに弁が気道を塞がないことがある。 その場合は、声帯付近にある第二のセンサーが働き、瞬時に肺の空気を一気に押し出すことで、異物を吐き出そうとする。 これがムセと言われている現象。 驚くほどヒトの身体は良く出来ていると感心させられる。 特に、嚥下の瞬間に呼吸をさせない、できないという構造になっている点がすごい。 連動して複雑な機能を維持しつつ、センサーを2つ用意しておいてリスクに備えるなんて、大した進化だ。
このムセですが、ヒトであることの証明だとも言える。 ニホンザルやチンパンジーは、弁を塞ぐためのセンサーがヒトよりも上部にあるそうです。 ヒトの場合、咽の奥にあり、センサーを過ぎるとはあとは一直線に食物が降下してしまうため、サルに比べて非常にムセやすいという。 ハンデのように思うムセですが、センサーが咽の奥にあるおかげで、咽や口内に広い空間が生まれ、言葉を使うことが出来るようなったと言われてます。 言葉や道具を使うことは、ヒトの進化にとって最も重要なファクターであっただけに、ムセは進化の代償ということなんですね。
プレゼンに利用していたムセを説明するための模型なんですが、これが非常によく出来ていた。 おそらく 『ためしてガッテン』 のチームが製作したんじゃないでしょうか。 放送後、廃棄されるのはちょっと勿体無い気がする。
■なぜ年をとると筋肉痛が遅くなるの?
あるあるあるある。 ここ数年、すごい実感しているのですが。。。(´ー`)┌ 目から鱗なプレゼンでした。見て良かった。
番組では、実験で各年代の男女にハイキング(山登り)をしてもらい筋肉痛の傾向を調べていた。 驚くべきことに、年齢による筋肉痛の違いはなかった。 ほとんどの人が、翌日に筋肉痛を感じるという結果になった。 若い人でも筋肉痛は遅れて起きることがわかった。
筋肉というのは、ストレートの髪の毛を束にしたような筋繊維の集まりで出来ている。 運動をしていない時は、真っ直ぐな筋繊維で揃っているが、運動をして筋肉が伸縮を繰り返すことで、筋繊維がまるでブローしていない、枝毛だらけの癖毛の髪の毛のような状態になってしまう。 この状態は、筋肉が破壊、破損されているのだが、筋肉自体にはまだ痛みを感じることはない。 痛みだすタイミングというのは、破損した筋肉を修復する免疫細胞が活動しはじめた時。 免疫細胞が筋肉を修復する時に、痛み物質が出て、神経を刺激するために痛みを感じるのだそうです。 この免疫細胞は、どんな人でも早くても12時間経過しないと活動しない。 では、当日に起こる筋肉痛は何故起こるのか。。。というと、1日遅れてくる筋肉痛とは、運動の種類が違うせいで起きる。 当日に起こる筋肉痛は、より激しい運動をした時に起こる。 実験では、サッカーを行っていたが、運動前に比べて後では、若干太腿が太くなる。 筋肉間に水分がたまることが原因なのですが、その分、血管を圧迫し酸素不足となり、筋肉が張れて炎症を起こしてしまいます。 その後、筋繊維や血管から痛み物質が出て、それがまた神経を刺激するため筋肉痛になってしまう。
筋肉痛になるメカニズムもさることながら、筋肉痛の起こり方は、運動の種類によって違うというのにはびっくりです。 わたくしの場合、若い頃でも翌日に筋肉痛がきたし、昨今では、2日ぐらい送れてやってくる。 2日、3日と遅れてきちゃうと、何が原因で筋肉痛になってるのかわからないから困る。(笑)
当日起こる筋肉痛は、主にサッカー、陸上、ラグビーといった運動で起こりやすく、遅れて起こる筋肉痛は、登山、ゴルフなどの運動でなりやすいそうです。 言われてみれば、若い頃は運動もハードなものが多かったですよね。 年齢を重ねると激しい運動を行わない傾向にあるため、筋肉痛が遅れて起こると感じるというわけです。 解説をしていた先生によると、山登りで特に下りる時、筋肉が伸ばされるという動きを持続的に行うと、遅れて筋肉痛が起こりやすいという話をしていた。 つまり、伸ばされて傷ついた筋肉というのは、修復に時間がかかるということなのでしょうか? サッカーや陸上は、瞬発力を必要とするスポーツで、筋肉を伸ばすより、縮ませる方が多く使われるはず。 スポーツの種類というよりは、厳密に言うと使われる筋肉(白筋、赤筋)の種類の割合によって、修復時間が異なるのか? もしくは、激しいスポーツは筋肉へのダメージが重く、早急に修復が必要であると認識するせいなのか。。。? その辺の説明が無かったのでよくわかりません。。。
遅れて起こる筋肉痛は、椅子に座ったり立ったりするだけで悲鳴をあげるくらい痛いものですが、無理して筋肉を動かす方が、痛みが楽になる。 これは経験上よくわかる。 ずっと動かさないでいると、石のように固まったかのように、最初に動かす時が非常に痛い。 クールダウン程度にウォーキングしたり、柔軟を時間をかけてやるとかなり痛みが軽減する。 遅れて起こる筋肉痛の場合、痛くても運動しても全く問題がない。 それよりも、敢えて運動した方が良いかもしれない。 筋肉が傷き、修復された後の筋肉は、以前よりも太くなるので、筋力をつけたいと思っている人は、ある意味、筋肉痛をめやすに運動するのもいいかも。
( ゚_ゝ゚) { 筋肉痛は、使われなかったきんにくんの叫び。。。
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