::: 相棒 season.2 ::: 刑事ドラマ・ミステリー ::: ★☆☆☆☆
クールな刑事と熱血漢の刑事という警視庁特命係の名コンビが難事件の解明に挑む。
::: season.2 no.15,16 ::: 2004年02月04日,11日 放送ある日、美和子と待ち合わせていた薫は、目の前で売春行為をしていた女性を拘束。
沙雪というその女性は北海道警が売春と売春斡旋で逮捕、公判を前に逃亡していた人物と判明。
右京の許可をもらい、薫は沙雪を札幌へ送り届けることになる。
2本立ての札幌ロケです。
ロケにも関わらず、ちょっとした旅行気分もなく、終始暗い、地味。。。(笑)
地味すぎだろう。。。
このシナリオは、相棒じゃなくて、はぐれ刑事向けだと思うのですが。。。
今回の登場人物は、とにかくネガティブな人間ばかりなんですよね。
発端となった、沙雪の父親の殺人事件にしても、咄嗟に2人も殺してしまうという設定がありえそうに無い。
大体にして、客がいる前で、銃弾が込められた猟銃を手入れする社長という設定がダメ。
社長1人ならまだしも、第三者がいる面前で、銃の手入れをすること事態、非現実的。
冷たいことを言えば、頼みこんで仕事をまわしてもらう下請け業者はいつ切られてもおかしくないわけで、それを予見できなかった沙雪のオヤジさんも甘い。
事件の核心に触れてしまうので、それ以外の登場人物についてはここで明言できませんが、とにかく、今回登場してくる人間の造詣がひどいなぁ。
いい人っぽい役柄の割には、よくよく考えると手前勝手な考えで行動する人ばっか。
それがまた事件を悪い方に持っていっちゃうだけにね。(´ー`)┌
※ これ以降ネタバレしてます。右京さんて、性悪説な立場に立っている人間なんですかね。
わたくしですら、好青年ぶりを発揮していた、沙雪の大学の同級生・真二をいい人だなぁなんて思って見てたんですけどね。(笑)
それに反してシナリオはドロドロな内容になってました。(´ー`)┌
沙雪ちゃんは、真ニの裏切りで益々人間不信になりそうですけど。。。(笑)
真ニは、沙雪の父親が殺害した社長の息子ってことで、いわゆる復讐殺人を沙雪に企てていたわけです。
沙雪の父親は死刑が執行されているにも関わらず、復讐殺人って。。。どこまで恨みがましい男なんでしょうね。(´ー`)┌
逆恨みもいいところです。
さらに、工藤何某がまたひどい男で。(笑)
沙雪の父親の死刑執行した刑務官であり、父親と交流があったことがきっかけで、娘の沙雪に画集を送り始めるという、ストーカーじみた男なんですよ。
工藤にしてみたらちょっとした足長おじさん的感覚だったのでしょうが、遺族の立場からしたら冗談じゃないと思う。
しかも工藤はそれを生き甲斐みたいに感じちゃって、遺族に会いにきたもんだから大変だよ。(´ー`)┌
ドラマとしては、感動チックな設定でやってますけど、わたくしにしたらはた迷惑なおっさんとしか思えなかった。
無記名で画集を送るという行為は良いとしても、結局、それをやってたのはわたしですと告白するのは、その人の自分勝手な行為で、エゴでしか思えない。
仕事とはいえ、人の命を奪うという贖罪の気持ちを晴らすためでしかない。
それで、相手に感謝までしてもらおうなんて思われたら遺族としては許せないでしょうねぇ。
工藤は、 “今までの自分の人生が否定されたような気持ちになる” なんて言ってますが、こいつ本当に自分のことしか考えない勝手なヤツだなぁと思いますね。
今回の脚本に関しては、わたくしとしては納得できない。
どっちかっていうと、真ニの方が同情されてしかりじゃないかとさえ思う。
罪も無い父親と兄を殺害されたんだから、復讐したいと思っても不思議じゃない。
なのに、自分の気持ち大事さで突っ走ったおっさんに同情的な演出になってるんだから。。。( ̄− ̄メ)
意見が反れますね。
( ゚_ゝ゚) { 『同じ苦しむならば、許すという選択肢は無かったのでしょうか。』 そういう発想もあるね。