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::: 相棒 season 6 ::: 刑事ドラマ・ミステリー ::: ★★★☆☆
クールな刑事と熱血漢の刑事という警視庁特命係の名コンビが難事件の解明に挑む。
::: season 6 no19 ::: 2008年03月19日 放送
放火殺人の死刑囚、錦(久松信美)が拘置所内で死亡した。 その死に事件性のないことを証明したい拘置所からの依頼を受け、右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)が解剖の立ち会いと鑑定書の受け取りに出向く。 監察医は病死と判断し鑑定書を書こうとするが、錦の死刑が19年前に確定しながら、執行されなかったことが気になる右京は、もう少し調べたらどうかと告げる。 薫にたしなめられ鑑定書を受け取った右京だが、やはり気になり、錦の事件をあらためて調査。 錦が警察などで犯行を自供したものの、裁判で無罪を主張していたことをつかむ。 そんな中、警察官の黒木(成瀬正孝)が何者かに刺殺される。 そのころ、右京らは錦に最初に死刑判決を下した裁判官の一人が、三雲(石橋凌)だと知る。 右京は錦が19年間、死刑が執行されなかった理由を聞きに三雲を訪ねる。
長かったシーズン6の最終話は、2時間スペシャルでした。 スペシャルなラストは、豪華で派手な作品を期待していたのですが、死刑判決を巡る冤罪事件という、テレビ朝日らしく暗くお固いネタでした。
シーズン6の第1話で登場してきた判事・三雲が再び登場してくる。 彼が登場してくるということは、早期実施を目指す、裁判員制度に対する危機感を訴えるという制作側の意図を感じます。 内容としては、第1話と、第19話の2つでセットという構成は非常に良く出来ていると思う。 確かに、第1話では三雲の立場があやふやな形で終わっていた。 それもありかなとは思っていたのですが、右京という刑事の役どころが、 “完璧な人” というイメージを持たされているので、三雲判事の件もシロクロはっきりさせとかないといけなかったんでしょうかね? しかし、個人的には右京さんお得意の論理的思考とやらで、三雲判事に白旗を振らせたかったんですが、三雲判事の良心に訴えるというか、良心を恐喝してといったほうが近いか(笑)、違法捜査という強引な手段をとらざるを得なかった脚本がよくない。 弁明のつもりか、右京さんの正義は時に暴走すると小野田に言わせてますが。。。
それにしても、すっきしない終わり方でしたね。 この続きは、映画を観てくださいっていうことなんですかね?
※ これ以降ネタバレしてます。
ミステリーとしては、宮川一朗太を起用して、見事ミスリードに成功。(笑) わたくしすっかり騙されましたね。 ですが、時間的に前半の30分ほど観れなくて、最後の最後で、ひかる一平が出演していたことを知りまして、言い訳がましいですが、それを知っていたら。。。と思わずにいられない。(´ー`)┌
今回のドラマで、2点ほど納得できなかったのが、25年前に起きた、母娘放火殺人事件に関わった刑事や検事が殺害されるという事件であり、裁判官も殺害対象にあると考えるのはわかるが、それが何故、三雲判事1人でなければならないのか? そこが腑に落ちない。 最も狙われるとしたら、裁判長だと思うのですが。。。( ̄〜 ̄) 三雲判事が裁判長だったらわかりますよ。 しかも、三雲判事はただ1人、容疑者の無罪を訴えていたというのだから、益々不可解です。 さらに、そもそもこの冤罪事件なんですが、死刑判決が出たものの、死刑は執行されなかった。 それまでに死刑囚が獄中死したからなんですが、では何故、25年もの間、死刑が実施されなかったかというと、死刑が確定したものの、冤罪である可能性を捨てきれず、歴代の法務大臣が執行書にサインしなかったから、という驚くべき事実があったからなんでね。 歴代の大臣達は、 “黙示録” と呼んでいたというから、怖いですねぇ。。。 って、ちょっと待てよ、大臣達すら手を出したくない事件て、明らかに冤罪じゃんと思わずにいられない。 そもそも死刑の判決を下した、裁判長ともうひとりの判事の凡ミスとしか言いようが無い。 ドラマでは、証拠能力がないものを証拠として認めてしまったりと、そんな凡ミスは現実的には考えにくい。 この2点が引っ掛かりました。 元々、最終話は構想になかったんでしょうね。 辻褄あわせが上手くない。
とはいうものの、警察や国としては、冤罪を認めることも出来ず、獄中死を願っていたというから恐ろしい。 法律のプロである裁判官ですら過ちを犯すのに、ど素人がやろうってんだから末恐ろしいですよね。(´ー`)┌ せめて、事故も含めて、人死にが出た事件に関しては、現行通りが良いですよね。 軽犯罪のみ裁判員制度にして欲しいです。 じゃなきゃ、わたくしみたいに人を殺したヤツは、死ねと言えるタイプの人間は、迷わず死刑に一票を投じちゃいますが。。。
( ゚_ゝ゚) { 『ラーメン食いません?』 気づかないフリをする優しさですかね。
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