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::: ガリレオ 最終章 ::: ミステリー・ドラマ ::: ★☆☆☆☆

東野圭吾原作の「探偵ガリレオ」シリーズをドラマ化。
天才的な頭脳を持つ物理学者で現役の大学准教授の男性が、不思議な事件のからくりを解明していく。

::: 前編 2007年12月10日 放送

湯川(福山雅治)は薫(柴咲コウ)から、湯川の大学の卒業生が巻き込まれた事件の相談を受ける。
事の発端は中学校の文化祭で展示された石こうの仮面が、行方不明の男性と酷似していたことだった。
薫たちは仮面を作った中学生の証言を基に捜査を始め、自然公園にある池の底から男性の遺体を発見する。
被害者は原子力工学科の卒業生で、医療機器メーカー勤務の藤川(坂本真)。
藤川の額には銃弾のあとがあった。
興味を抱いた湯川は薫とともに公園を訪れる。
その池は不法投棄が後を絶たない場所だった。
監察医の桜子(真矢みき)の検視で、藤川は放射線被ばくしていたことが判明する。
後日、薫たちは、藤川が勤めていた会社を設立したのが原子力工学科の元教授の木島(久米宏)であることを知る。


::: 後編 2007年12月17日 放送

湯川(福山雅治)は、かつての恩師である木島(久米宏)を訪ねた。
草薙(北村一輝)からの連絡で、自然公園で発見された射殺体と龍仁湖で起きた爆死事件の被害者が、いずれも木島の会社の社員であることを知った湯川は、事件のことを木島に切り出す。
そして、どちらの事件の被害者も放射線被ばくしていたことから、中性子を100%反射する"幻の合金"の研究を今でも続けているのではないかと木島に問い掛ける。
それは軍事利用も可能な素材で、木島が教授だったころに湯川も彼の下でその研究をしていた。
同じころ、湯川の研究室を訪ねた薫(柴咲コウ)は、栗林(渡辺いっけい)から湯川と木島の関係を教えられる。




最終回は2週連続で、犯人役に久米宏を抜擢。
しかも、原作ではあまり面白味のないストーリーです。
時間にして2時間分をどう調理してくれるか。。。?
映画並の内容を期待していたのですが、今後の映画化の出来を暗示させるようなショボいラストだった。

まさか、あんなロボコンの出来損ないみたいなガラクタを出してくるとは!
予想外という言葉をここで使わずにして、どこで使うのかの典型的な例だね。
原作と、ドラマ脚本家の合作のようなシナリオですが、明らかにドラマ側のシナリオが浮き過ぎていて、整合性がない。
っつか、 “躍る” を踏襲したような展開に反吐が出る。
最後にして、最低のシナリオだったと言ってよいだろう。

この最終章を観て、映画館に足を運びたいとは決して思うまい。












※ これ以降ネタバレしてます。






































よもや、あんなガラクタ・ロボ(?)が登場してこようとは、夢にも思わなかった。
何が、レッド・マーキュリーだよ、完全なる失敗作というより、完全なる名前負けといったほうがふさわしい。
あまりにもちゃちすぎるレッド・マーキュリー。
もうちょっと重々しい素材、デザインに出来なかったのか? 大道具さん。(つд`)
アルミ製? ステンレス製? 押すとボコっと音がしそうに安っぽい。。。というか、安上がり?(笑)
なんか、まだ 『ロボコン』 に登場してきた先生ロボの方がマシに思えたんですが。。。
そのガラクタ・マーキュリーが、東京の半分を壊滅に陥れるほどの悪魔のマスィーンとは思えない緊張感のないドラマでした。
何より、さんざん難問に次ぐ、難問を解いたわりには、最後はやっぱり、 “赤か?白か?” のよくある爆弾解除のラストシーンなのかよとうんざり。。。
それだけならまだしも、BGMが 『第九』 ときたもんだ。-y( ̄Д ̄)。oO○
さすがにここまでベタに作られると、フジのドラマ制作者はほんまもんの無能としか言いようが無い。

他にも、専門の研究者が膨大な月日を欠けて完成にこぎつけた “スーパーナック” とやらを、半日であっさり作っちゃう湯川とその仲間達、都合良すぎだろうに。。。
湯川の事件の推理にしても、状況証拠(辻褄があった単なる想像)しかないのに、木島は論理に破綻がないとか言って評価しちゃうしさ。
物的証拠がないだろうに、証拠が。。。
とにかく、最終回なのにこれはないだろうな出来だった。(´ー`)┌


褒められるとすれば、柴崎コウの一言演技ですかね。。。
設計図を持たされた時に、ペロンと紙が折れてしまい、おもわず “あ〜” と情けない一言を発しましたが、あれが最高の演技だった。。。(笑)
この人、激しい喜怒哀楽を表現したり、長セリフではヘタクソですが、こういう一言は上手いです。








(  ゚_ゝ゚) { 『責任を取れない人間は、科学者であってはならない。』 “科学者” の代わりに、政治家、医師、教師なんかも当てはまるね。






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::: ガリレオ 第八章 ::: ミステリー・ドラマ ::: ★★★☆☆

東野圭吾原作の「探偵ガリレオ」シリーズをドラマ化。
天才的な頭脳を持つ物理学者で現役の大学准教授の男性が、不思議な事件のからくりを解明していく。

::: 2007年12月03日 放送

湯川(福山雅治)は薫(柴咲コウ)からの依頼で、料理研究家殺人事件の捜査に協力する。
事件が起きたのは雑居ビルにある料理教室。
被害者は教室で残業をしていたところを侵入してきた男性にめった刺しにされて亡くなった。
犯人と思われる人物は不審な物音に気付いた警備員に発見され、逃亡しようとした際に窓から転落して死亡。
両者の間には接点がなかったが、事件の1カ月ほど前に被害者が最寄りの警察にストーカー被害の相談に訪れていたことから、事件はストーカー殺人とみられていた。
だが、被害者の妹の千晶(釈由美子)が奇妙な証言をしていた。
姉である被害者がすでに死んでいた時間に、30キロも離れた被害者宅にいた千晶は、姉が窓の外から家の中をのぞき込むようにしている姿を目撃したという。




原作の中でも割と好きな作品。
直木賞受賞した 『容疑者Xの献身』 のプロトタイプともいえる内容であり、ちょっと泣かせる設定が、東野節を感じさせるのだが、ドラマでは人情カットのクール仕様だったのが痛い。

また、ゲストスターの釈由美子の役所にも不満が残る。












※ これ以降ネタバレしてます。





































この作品では、アリバイトリックを崩すことと、真犯人と共犯との繋がりをいかに見いだすかにかかっている。
特に、共犯の存在が視野に入っていないと、当然のことながらアリバイトリックを崩すことは難しい。
湯川先生は、なまじ科学者なだけに物理的な方法で、アリバイトリックを崩そうと躍起になっていましたが、“天才” と言われている科学者が考えてもわからなければ、土台物理的には無理なわけで、そこに気付くのがとっても遅かったです。(´ー`)┌
今日日の2時間サスペンスでも、あっさり心理的トリックがあるのでは? と考えを切り替えますけどね。。。

あまりにも捻りのないアリバイトリックと、真犯人と共犯との繋がりを証明する “ガリ” と呼ばれる、ステレオの音響障害というシンプルだけど、現実的な地味な証拠だけで、真犯人を落とすわけですから、ミステリーとしては物足りない。
だからこそ、原作では、真犯人をかばう共犯の存在や、真犯人の心情といったドラマ性にスポットを当てていたわけですけど、ドラマでは、真犯人と共犯の “異常な関係” ってつまらない設定に変更されていた。
毒にも薬にもならないような、被害者の妹という役で釈由美子を使うくらいなら、真犯人に配役した方がドラマとしては面白かったと思うのですが。。。

ドラマでミステリーを制作する上でネックになるのが、ゲストスターの扱い方ですよね。。。






(  ゚_ゝ゚) { 『直感による原理から実証される真実というものは、確実にある。』 カンを侮るなかれ。






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::: ガリレオ 第七章 ::: ミステリー・ドラマ ::: ★☆☆☆☆

東野圭吾原作の「探偵ガリレオ」シリーズをドラマ化。
天才的な頭脳を持つ物理学者で現役の大学准教授の男性が、不思議な事件のからくりを解明していく。

::: 2007年11月26日 放送

湯川(福山雅治)と薫(柴咲コウ)は湯川の助手の栗林(渡辺いっけい)から、半年前に起きた事件についての相談を持ち掛けられる。
栗林の友人の菅原(塚地武雅)は静子(深田恭子)と結婚してすぐに、飲食店で知り合った冬美(桜井千寿)という女性と浮気をした。
ある日、自宅にいた菅原の携帯電話に冬美から連絡が入った。
冬美はなぜか向かいのマンションの一室におり、結婚してくれないなら死ぬと菅原に告げ、彼が窓越しに見ている前でロープで首をつった。
だが、この事件には不思議な点があった。
実は菅原は冬美が自殺する1週間前に、同じ部屋で女性が首をつるのを見たというのだ。
栗林は菅原が冬美の自殺を予知していたと主張する。




深田恭子が登場してきた時点で、犯人確定ですよね。(笑)
物理トリックに関しては、専門知識が必要なのでハウダニットは難しいですね。

それにしても深田恭子の大根演技は、恐るべしですな。'`,、('∀`) '`,、
おまえ何年役者やってんだよって、突っ込まずにはいられない。
しかし、犯罪が露呈してからの豹変ぶりがすごかった。( ´艸`)
怖いなぁ〜 やっぱブリっ子は、怖いな〜











※ これ以降ネタバレしてます。





































ハウダニットに関しては、一般ピープルはお手上げですよね。。。(´ー`)┌
ただ、湯川が言葉巧みに、犯人から論証を引き出していく手口は、コロンボ並にいやらしい。'`,、('∀`) '`,、
一見、殺害方法に関しては、頭脳派ぶりを見せる犯人らですが、それ以外はボロっと口を滑らせるなどまぬけです。

それと、いくら狂言自殺とはいえ、あんなに手間暇と金をかけて、実際に首を吊るなんてありないですよね。。。
普通に、探偵社に浮気調査をさせて、離婚にこぎつけても良いはす。。。
どうしても殺人事件にしたかったのはわかるが、設定が強引すぎ。









(  ゚_ゝ゚) { 『金に執着する人間には無理です。』 科学は世の為人の為、なのだ!






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::: ガリレオ 第六章 ::: ミステリー・ドラマ ::: ★☆☆☆☆

東野圭吾原作の「探偵ガリレオ」シリーズをドラマ化。
天才的な頭脳を持つ物理学者で現役の大学准教授の男性が、不思議な事件のからくりを解明していく。

::: 2007年11月19日 放送

湯川(福山雅治)は薫(柴咲コウ)から、彼女の幼なじみの坂木(新井浩文)が起こした事件についての捜査協力を依頼される。
事件は、自宅で寝ていた17歳の礼美(堀北真希)のもとに坂木が現れ、暴行しようとしたというもの。
物音に気付いた礼美の母、由美子(手塚理美)が駆け付け、坂木に向かって猟銃を発砲。
幸い礼美は無事だったが、坂木は傷を負ったまま逃亡しているという。
薫は、占い師をしている坂木と偶然再会したばかりだった。
そして捜査に当たった弓削(品川祐)から、坂木が礼美にストーキングしていた事実を告げられる。
そんな折、薫の携帯電話に逃亡中の坂木から連絡が入り、坂木は礼美が自分を部屋に呼んだと薫に訴える。




ドラマも後半戦に入り、中だるみなのか、失速し始めたのかわかりませんが、前半にインパクトのある作品ばかり出してしまったせいか、第五章、第六章とネタとしては面白くない。
今回なんて特に、小説で読んでもつまんねぇなぁと思っていた作品だけに、ドラマ用に原作をどうアレンジしてくれるかと期待していたのだが、原作よりもひどい出来だった。。。(´ー`)┌
後半に入って、かなり原作をいじり出してきた脚本家。
いじれば、いじるほどストーリーに破綻が生じてきている。

トリックは論理的なんですけど、実際の犯行が可能なのかという現実性を著しく欠いているため、さすがに観ていて腹が立ってくる。
原作ではまだファンタジーな余韻を残している為、無茶しても現実性という部分がぼやけるのでマシだったのですが。。。












※ これ以降ネタバレしてます。






































薫が森崎礼美だったという設定は、あまりにもストーリー運びが強引で、無茶しすぎ。。。
薫と幼馴染の坂木が幼い頃、画家が住む家に遊びに行っていた。
画家のおっさんは、自分の娘への想いを薫に投影して、礼美と呼び、想像の娘をキャンバスに描いていた。
その頃の記憶と、本物の森崎礼美が坂木の中で混同してしまった結果、ストーカー事件へと発展してしまう。

大体にして、母親が不倫相手と考えた名前を娘につけるか? という点に疑問。
全体的に出来の悪い構成だった。
母親が殺人を犯した動機として、夫に不倫がばれるのが怖かったというより、娘に不倫の果てにできた子供だったという事実を知られたくないという方が強いと思える。
その部分があまり表現されていないように感じました。
他にも、謎解きに必要な伏線を隠しまくっていたのが、アンフェアでしたね。
極めつけは、毎回、湯川先生が奇妙奇天烈な計算式を書き殴るのですが、今回の事件に関しては、その必要性を全くもって見いだせない。。。









(  ゚_ゝ゚) { 『ニュートンがリンゴが落ちた瞬間見つけたのは、重力だけではなく、世界とのつながりだ。』 原作とのつながりは隔たってきてますが。。。






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::: ガリレオ 第五章 ::: ミステリー・ドラマ  ::: ★★☆☆☆

東野圭吾原作の「探偵ガリレオ」シリーズをドラマ化。
天才的な頭脳を持つ物理学者で現役の大学准教授の男性が、不思議な事件のからくりを解明していく。

::: 2007年11月12日 放送

湯川(福山雅治)は薫(柴咲コウ)から管内のホテルで起きた殺人事件の相談を受ける。
被害者は矢島(岡本光太郎)という男性で、死亡推定時刻は彼がホテルにチェックインしてから1時間後。
矢島がチェックインする少し前から廊下で電気配線のチェックが行われていたが、作業員が彼以外の人物を目撃していないため、密室殺人と推測された。
さらに、ホテルの対面のビルで働く会社員が矢島の部屋で火の玉が飛んだのを見たと証言する。
警察は矢島が最近、複数の生命保険に加入していることから、妻の貴子(水野美紀)に疑いの目を向ける。
事件に興味を抱いた湯川は、薫とともに貴子に会いに行く。




もったいないったらありゃしない。
原作では、物理トリックとアリバイトリックの2本立てだったのに。
物理トリック1本で片付けようとしたせいか、穴だらけのストーリー展開。
個人的にはアリバイトリックの方が面白かったので、今回の出来には不満が残る。











※ これ以降ネタバレしてます。





































保険金目的の他殺に見せかけた自殺というオチなんですが、原作とでは、その動機は全く違う。
その為、アリバイトリックがカットされてしまっている。
アーチェリーを利用したトリックは小説だとわかりづらかったので、こういう場合、ドラマは楽だなぁと思う。
ただ問題は、自殺に使った道具を奥さんが処分せずに、自供してしまったという展開。
矛盾してますよね。。。
自殺した夫の意志を尊重して、他殺に見せかける工作をしたはずなのに、夫の形見だからとかわけのわからん理屈で、証拠となる道具を保存しておくなんて。。。(´ー`)┌

まったく、泣かせるストーリーになればいいってもんじゃないでしょうが。









(  ゚_ゝ゚) { 『実証を積み重ねず、短絡的に結論を求めようとするのは、愚か者のすることだ。』 普通の日本人は愚か者ということですね。。。






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