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::: 金田一少年の事件簿 ::: ミステリー・ドラマ ::: ★★☆☆☆
::: 2005年09月24日 放送
あの『金田一少年の事件簿』がキャスティングを一新、スペシャルドラマとして復活する。 堂本剛、松本潤に続く三代目となる主人公・金田一一役は、ゴールデンドラマ初主演、人気沸騰中のKAT-TUNの亀梨和也が挑戦。 幼馴染・七瀬美雪役は、フレッシュな魅力の上野樹里、そして、剣持警部役は、加藤雅也が初の三枚目を演じる。 今回は、まだ自分の才能に気がついていない普通の高校生である金田一一が、初めて難事件を解決することに。 事件の舞台は、吸血鬼伝説のある山間にある廃墟風ペンション『ルーウィン』だ。
陸上部の週末合宿のため山間の廃墟にやってきた不動高校3年の七瀬美雪(上野樹里)は、遅れて到着した同級生の金田一一(亀梨和也)と、廃墟風ペンション『ルーウィン』に泊まることになる。 人里はなれた村にあるこのペンションで働くのは、オーナー・比良川透(篠井英介)、従業員・湊青子(星野真里)、アルバイトの貴船葉平(江成正元)の3人。 吸血鬼伝説があるこの村は廃墟と化しており、『ルーウィン』のみが営業されていた。 その日、ペンションに泊まったのは、一、美雪、休暇で来ていた警視庁警部の剣持勇(加藤雅也)、他宿泊客6名。 そして、その夜、客の一人でブティック経営の海谷朝香(山下容莉枝)の他殺死体が見つかる。 その体内に一滴の血もないと知った客たちは、吸血鬼が出たと恐れおののく。 交通手段、通信手段が完全に途絶えたペンションで、さらに発生する殺人事件。 一は、名探偵である祖父・金田一耕介の名にかけて、犯人が構築した奇怪な鮮血のトリックに挑む。
内容よりもまず、キャスティングについてなんですが、あまりにも原作とかけ離れた感じでしたね。。。 個人的にはギリギリ初代なら許せますけど。 金田一一に関しては、ちょっと二枚目すぎません? 亀梨くんの顔つきもタヌキというよりは、キツネ顔だし。 決めるシーンではかっこよろしいのですが、女の子をくどいたりと軟派な演技が似合わず、しっくりこなかった。 二枚目半じゃないとダメだな。
美雪ちゃんに関してはもっと悪い。 棒読みの演技に、性格はキツそうだし、言葉尻ががさつなんですよねぇ。。。 もうちょっと女の子らしい人の方がイイんじゃないかなぁ。 そして剣持のおっさんもかっこよくなっちゃってるし。 キャラクターに関しては面白味が無い。
内容に関しても、純粋にミステリドラマを楽しみにしていたのですが、今の何でもあきらめがちな、脱力系若者に送るメッセージなんか盛り込んじゃっていて、なんだか非常に説教臭い、青臭い青春ドラマ仕立てで最悪。 才能をもてあます人間を見ていて、イライラするのはわかりますが、美雪ちゃんも、剣持警部も、好き勝手に自分の意見を金田一くんに押付けていたのには辟易しました。
良かったことといえば、各部屋のインテリアで使われていたアンティークなデスクスタンド。 全て違うものが置かれていて、廃墟ホテルに似合わず、とてもおしゃれでした。(´v`)
※ これ以降ネタバレしてます。
ポイントになるトリックは、殺害現場(部屋)のすり替えと、荷物運搬用エレベーターを使った、人間移動のトリック。 部屋のすり替えトリックは、以前にもマンガであったね。 今回は電気スタンドのコードで気づかないとダメなんだけどさ。 (´ー`)┌ これはまぁまぁ良かったと思うけど、エレベーターのトリックはありなのかよ? ちょっとムカついた。 (o゚c_,゚o) プ 美雪ちゃんの血液を抜いて、体重を減らし、エレベエーターに乗れるようにしたなんて、理論上は可能なんでしょうけど、結局無理があって、髪の毛を切って調節するとは! ( ゚Д ゚;) 普通、くつ下とか脱がすだろうに。。。 まぁ、髪の毛が物的証拠になるというしくみなんで、仕方ないんですけど。。。
犯人は誰か? と考えた時に真っ先に目をつけたのが、湊さん。 ただ、この人すご〜く華奢なんですよね。 どう見ても、死体をかついで移動させるのは難しいと思いますし、絞殺・撲殺・刺殺と、バラエティーに富んだ殺害が行えるほど精神的にも強靭かどうか。 そう考えたら、共犯で貴船くんがいるのかなぁと思ってたんですが、驚いたことに、湊さんの単独犯とは。。。あり得ん。 ニ神さんの遺体を移動させるにしても、血溜まりができている床を引きずらずに、女の子がよ、男を背負って運ぶなんて出来ないと思うよ。 また、いくら看護士だからって、そう簡単に生きてる人間の血液を抜いたり、入れたりなんて、技術的にも時間的にも無茶しすぎ。(o゚c_,゚o) プ 論理上可能な犯罪って言われても、かなり説得力に欠ける。 意表をついたアイデアは良いと思うんですけど、あまりにもマンガチックだった。
動機にしても一度しか会ったことがない、姉の復讐なんて、人間描写が薄いなんてもんじゃない。 全然、同情も共感もできねぇよ。 (´ー`)┌
突っ込みどころといったら、足をケガをした剣持警部、何故か包帯をスラックスの上からしていた。。。 (゚▽゚;)? 緋色さんのためらい傷は、ネコにひっかかれた傷みたいだったしさぁ。 もうちょっとリアルな演出したほうがいいんじゃないの? あと、希少な血液(ボンベイタイプ)を持つ人間が、ゴロゴロいすぎ。 (´ー`)┌
一番、突っ込んだのが自分だった。 安池さんがずっと右手をポケットに突っ込んでいたのに、彼が殺害されるまで気づかなかったよ。 '`,、('∀`) '`,、
( ゚_ゝ゚) { 血を軽んずる者は、血に泣くんですよ。
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