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::: 超歴史科学ミステリー ::: 歴史 ::: ★★☆☆☆
::: 2005年10月01日 放送
▽最先端科学が挑む3000年の謎、ミイラをCTスキャン。 ▽吉村作治エジプトへ、少年王の暗殺説と、事故死の可能性を徹底究明。 ▽黄金のマスクに封印された血塗られた呪い伝説の真相。
ツタンカーメンが投げかけた、3400年前の殺人ミステリーの謎に、現代科学が打ち破ることができるのか?
パネラー:林家正蔵、櫻井 翔、眞鍋かをり 解説:吉村作治 司会:久保純子
2005年1月、ツタンカーメンが王墓から取り出され、CTスキャンにかけられた。 その2ヶ月に及ぶ調査をうけて制作された特番。
期待して見たのですが、その内容たるは拍子抜けの散々なものでした。 以前、テレビ東京で、吉村先生とビートたけしが同じような特番を放送しており、わたくしはもちろんその番組を見た。 ところが、今回放送された内容は、それと変わるところがほとんど無かったのだ。( ̄ε ̄) 正直、新事実だけ紹介して欲しかったんですけどね。。。 というか、何でテレビ東京で放送しなかったのかが謎。 たけしを起用しても、視聴率取れなかったのかなぁ。。。?
ツタンカーメンは、今から3400年前、9歳で王位につき、17歳で不審な死をとげた、エジプト第18王朝のファラオ。 ツタンカーメンの墓の発掘は、1922年、20世紀最大の発見とまで言われ、盗掘もされずに残されていた副葬品から、当時の生活が窺い知ることができた。
しかし、現在まで謎とされていたのが、ツタンカーメンの若すぎる死と、彼が歴史から抹殺されていた背景だ。 1968年、当時としては最先端の技術、X線によるツタンカーメンの調査が行われた。 そのフィルムには、頭蓋骨・後頭部に殴られたような痕跡が発見され、ツタンカーメンの暗殺説が広まった。
そこで容疑者として挙げられていたのが、大神官・アイと、将軍・ホレムヘブ。 ツタンカーメンの死後、アイに続き、ホレムヘブもファラオになっていることや、2人とも殺害に及ぶだけの動機、壁画や石碑などの資料から読み取っても、ツタンカーメンを殺害した、と考えても不思議ではない。
ところが驚くことに、CTスキャンによる調査の結果は、殺害ではなく、事故死の可能性が高いということがわかった。 (゜ロ゜) 左ひざに皮膚が裂けるほど重度の骨折を負っていることが判明。 狩などで使われる二輪馬車での転落事故ではないかということだった。 しかも、骨折の翌日亡くなっているらしい。。。 ええぇ?! じゃないですか? 3400年前の遺体ですよ? 骨折の状態を見ただけで、死んだ “前日” にケガしたものと、そこまで詳細にわかるのかなぁ? もちろん骨折が直接の死因ではなく、傷から菌が入り、感染を起こし、合併症により亡くなったのではないか? っていう仮説ですけどね。 そもそもその骨折は、生前にできたものなのか? 発掘時にポキッとやっちゃったんじゃないの? (o゚c_,゚o) プ 現代人の解剖をしているわけじゃないから、あれだけ古い遺体に正確性を問えるのかどうか疑問。 科学者が検証したんだから真実だと思いたいですけど、ツタンカーメンの背景を考えると、暗殺されてもおかしくない人だっただけに、納得は出来ないというか、腑に落ちない結果ですよね。 その馬車の事故自体に作為を感じちゃいますけど。 (´ー`)┌
それよりも、吉村先生の新説というか、珍説の方がまだ説得力がある。 ツタンカーメンは、アイとホレムヘブの共謀により、毒殺されたのではと提唱してます。 それというのも、ツタンカーメンの棺には、矢車菊の花束が添えられており、副葬品の管理は妻である王妃・アンケセナーメンが行っていたという。 エジプトでの矢車菊の開花は5月であり、ミイラ作業を考慮に入れると、ツタンカーメンが亡くなったのは、3月と推測される。 3月には、その年に最初にできたワインを神々に捧げる儀式があるそうで、その儀式でファラオが飲むワインは、毒味係りが飲む事を許されていないのだという。 毒殺しようと思えば、こんな絶好なチャンスはない。( ̄ー ̄) さらに、その時のワイン壷は通常、壊されるそうなんですが、副葬品にちゃかり紛れ込んでいたという。 吉村先生いわく、アンケセナーメンが、ツタンカカーメンが毒殺されたという事実を、後世に伝えたかったのではないか? と考えてるみたいです。 物語としては筋が通っているよね。 骨折が無ければさ。(´ー`)┌
もう一つのミステリー ツタンカーメンの呪いについてでした。 ツタンカーメンの墓を発掘した、考古学者・ハワード・カーター、スポンサーのカーナヴォン卿を始めとする、20人に及ぶ人が謎の死をとげたってやつですよね? 正直、まだこんなこと議論してんの? と不思議。 確か、細菌だとか、カビの胞子が原因で病死になったと思ったのですが。。。 案の定、アスペルギルスニガーというカビの一種に感染し、肺炎を併発すると、免疫力の低下や病状により死ぬ場合があるらしい。 エジプトは外の湿度は30%くらいですが、地下は以外と湿度が高いそうで、カビが繁殖してるんだそうです。 なんというか、このご時世にまだ、 “呪いを解明!” とか言って、堂々と放送してる日本テレビってチャレンジャーだよ。
番組としては、NHKでドキュメンタリーとして放送して欲しかった。 なんだか、火曜サスペンス劇場を見ているような構成に、内容にさえも不信感がつのります。 全体的に怪しげなんだよなぁ。 まだこだわるけどさ、骨折ってほんと〜? (´ー`)┌ うさんくせぇ。
さらに、ゲストが林家正蔵、櫻井翔、眞鍋かをりって、毒もな無くいい子ちゃんで、当り障りのないの出してきたね。 しかも櫻井翔と眞鍋かをりって、キャラかぶっちゃってるし。 まとめ役の林家正蔵がまた、教養番組に似あわねぇ〜〜 (´ー`)┌ せめて、ラサール石井とかさ、それこそナレーターでなく、江守徹とかにした方が良かったんでは。。。
( ゚_ゝ゚) { いっそのこと、火サスでドラマとして放送した方が楽しめたかも。
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