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::: 地球・ふしぎ大自然 ::: 動物・ドキュメンタリー ::: ★★★★★
::: 2004年10月18日 放送
アメリカ中西部に広がる大草原プレーリー。 南北3000キロ、東西1000キロにも及ぶこの大草原は、特に西部の草原地帯では雨が少なく、木が一本もない草の海です。 そこに住んでいるのが長い足を持ち、昼間からニワトリのように地面を走り回る、世にも奇妙なフクロウ・アナホリフクロウ。 不思議な彼らの生態を探る。
ふくろうは、知恵や思慮深さの象徴と言われてる鳥ですが、それを証明するかのすごい映像を見てしまった。
ふくろうと言えば、高い木の上で昼間は寝て過ごし、夜に行動するのが普通なのに、アナホリフクロウはその名の通り、草原にプレーリードッグが掘った穴をリフォームして、棲家とし、昼間に地面を走り周りながら行動するんだから驚き。 アメリカの暑く、何も無い大草原で暮らすための知恵とはいえ、あの小さい脳みそでよく考えたもんだと感心するしかない。 エサ探しも、草に隠れてる昆虫を走って驚かせ、飛び出したところ捕まえたり、フクロウには珍しいホバリング飛行もできるとか。
面白いのが子育て。 オスが適当な穴を見つけるとリフォームし、動物のフンを中に絨毯のように敷き詰めます。 くっさ〜と思うんですが、フンが発酵する時の熱を利用して、メスが産んだ卵を温める、いわゆる床暖房を作ってしまう。 また、湿気を好んで集まってくる昆虫をエサにしてしまうのだ。 まさに一石二鳥ですな。
メスは卵を時差をつけて産みわける。 それには、敵に襲われた時や、エサが取れない時などに、始めに産んだヒナだけでも生き残れるようにしているのだと考えられている。 その為、ヒナに体格差がうまれ、末っ子のヒナは親が運んでくるエサの争奪戦からはじきだされてしまう。 しかし、親鳥はエサが続く限りヒナの為にエサを運んできてくれる。 まさに、親の鏡だねぇ〜 泣けてくる。 (T-T)
ヒナが成長していくと、巣穴から少し離れた場所でエサを渡すようになる。 ヒナがひとり立ちできるよう外の世界に慣らすためだ。 ある程度育ったヒナがエサを貰いに親鳥に近づくと、親は素通りし、まだ体の小さいヒナにエサを渡します。 エサが不足してくると、再びフンを集めてきます。 昆虫は湿った場所を好むので、フンに集まってくるからです。 また、別の穴から備蓄してる小動物の屍骸を用意します。 気温が40℃にもなる草原で腐らないのかと疑問に思うが、穴の中は20℃以下で天然の冷蔵庫になっているという。 ヒナの体が大きくなってくると、巣穴が狭くなるため、ヒナ達を別の巣穴に分散させます。 ヒナは怖がって移動しようとしないのですが、親鳥はエサを文字通りエサにしてヒナをおびき寄せます。 ヒナが巣立つまで、愛情溢れるアナホリフクロウの子育ては続きます。
草原の恵みを上手に利用しながら生活する彼らは本当にかしこいですよ。 それに子供を育てるために一生懸命なのがよくわかる。 子供に対して無責任な人間のバカ親もお手本にして欲しいとこだなぁ〜 (´ー`)┌
( ゚_ゝ゚) { ネズミ駆除にお悩みの方は、是非フクロウを飼われては?
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