::: 相棒 season.1 ::: 刑事ドラマ・ミステリー ::: ★★☆☆☆
クールな刑事と熱血漢の刑事という警視庁特命係の名コンビが難事件の解明に挑む。
::: season.1 no.02 ::: 2002年10月16日 放送薫が「人を殺しました」と言う女性・淳子を保護した。
が、彼女の証言に従い、現場である彼女の車を調べても死体どころか血痕ひとつ見つからない。
さすがの右京も首をひねるばかりで…。
役者としても、役柄としても、常に胡散臭さ100%の洞口依子が登場。(笑)
あからさまなフェイク感がするのはキャスティングとしてはいかがなものか。
そして、視聴者の思惑通りだったという結果もいかがなものか。
謎解きとしてはイイ線いっているにも関わらず、ちょっと突付くとボロが出ちゃうというタイトロープな脚本。
本来であれば、星1つといったところだが、自動車を使ったトリックで、右京さんのセリフを借りれば、
“工作し過ぎなかったことが盲点” というシンプルだけど理にかなっている点が良い。
※ これ以降ネタバレしてます。同じ2台の自動車を利用して、すり替え工作を行い、殺人事件を無かったことにしてしまうというトリックはシンプルだが良い。
刑事コロンボばりの右京さんの謎解きも良い。
刺し殺した死体が最初から乗っていない自動車で、ルミノール反応を調べようとしても無理であり、逆に、試薬で調べた自動車を証拠として持ち出してくる右京さんはかしこいかしこい。
ただ、愛人の自動車と、犯行が行われた自動車が同じ車種だったから偽装工作が成功したわけで、かなり都合のよい設定。
さらに、愛人が自動車を貸してくれと犯人に言われたと刑事に証言してしまえば、あっさり自動車をすり替えたトリックはわかってしまう。
前者は、愛人は正妻に対抗意識を持つから、同じ自動車を欲しいとねだってもおかしくないと右京さんに言い訳させてます。
後者は、犯人が警察が手を出しにくい相手ということを理由に、真剣に捜査をせずに打ち切るであろうということなんだろうが、それでは納得しずらいと思うのはわたくしだけでしょうか。
自動車のすり替えがおこなわれたのではないかと疑うだけの論理的な証拠が薄い気がしてならない。
( ゚_ゝ゚) { 『僕にこの貴重な一滴を使わせなければ、あなたは罪を認められないんですか!?』 犯人の税金の無駄使いという言葉がカチンときたようだ。(笑)